この記事を読めば「これがわかる!」
- ネット銀行ではない、実店舗のある銀行一覧
- サラリーマン・公務員の事前審査必要書類一覧
- 会社代表者・会社役員の事前審査必要書類一覧
- 個人事業主の事前審査費用書類一覧
- 事前審査を銀行に出したあとに注意すること
こんにちは。ゼロ仲介の鈴木です。
住宅ローンの銀行事前審査って何が必要なんでしょうか。
各銀行、若干のちがいはありますが、「これだけ準備したら大丈夫!」と「これだけ準備したら大丈夫!」というリストを作りました。
関西の実店舗のある銀行編です。
▶参考動画:住宅ローンの事前審査に通って、本審査に落ちることはある?(動画時間2分8秒)
この記事の目次
実店舗銀行とはどの銀行?
あたり前すぎてすみません。
ネット銀行ではなく、実際に店舗がある従来型の銀行のことです。
関西に住んでいるなら、おそらく下の表の銀行のどれかです。
事前審査に必要な書類
銀行によって必要な書類に多少のちがいはありますが、関西のどこの銀行でも事前審査が出せるように必要書類を一覧にしています。
これだけ準備していただけたら、関西のどの銀行でも事前審査が出せます。
物件の資料はご自身では準備できないはずなので、不動産業者からもらってくださいね
雇用形態・お勤めの形態によって準備する書類がちがいます。
準備する書類の量に差はありますが、共通点もあります。
(1)全部に共通するコト
- 事前審査時に提出する書類はコピーでOK
- 本人確認資料(運転免許証・健康保険証)は白紙でも裏面もコピー必須
- 印鑑は認め印でOK(シャチハタは不可)
あくまで事前審査なんでコピーOK。現住所の確認のために、運転免許証の裏面は白紙でもコピー必要です。
雇用形態別にまとめましたので確認してみてください。
(2)サラリーマン・公務員
- 源泉徴収票コピー 直近1年分
- 本人確認書類コピー (おもて・うら)
- 健康保険証コピー (おもて・うら)
- 認め印
- 物件資料
ちなみに源泉徴収票が手元になければ、会社の総務に言うと再発行してもらえるで
(3)自営業者(会社代表者)・代表者ではない会社役員(取締役等)
書類は結構な量になると思います。
会社決算書3期分ですから。
でも必ずいるので準備ください。
- 会社決算書コピー* 直近3期分
- 源泉徴収票コピー 直近3期分
- 本人確認書類コピー (おもて・うら)
- 健康保険証コピー (おもて・うら)
- 認め印
- 物件情報
*会社決算書は、財務諸表、附属明細などすべての資料が基本的に必要です。
会社決算書と源泉徴収票は直近3期分もいるん?これ絶対?
これは絶対なんです。会社決算書は財務諸表からすべて必要です。少しでも欠けたら審査がスタートしないので銀行に確認してくださいね。
(4)個人事業主
- 確定申告書コピー* 直近3期分
- 本人確認書類コピー (おもて・うら)
- 健康保険証コピー (おもて・うら)
- 認め印
- 物件資料
*確定申告書は、付表も必要です。
注意!本人確認の電話があります
書類を揃えて銀行へ提出してはじめて、住宅ローンの事前審査がスタートします。
ここでの注意点はひとつ。
記入した勤務先に銀行から本人確認の電話があります。もちろん会社電話にです。
「在籍確認」と呼ばれているもので、ここで本人が出て初めて勤務先が正しい情報だと銀行は確認します。
営業職だと日中は社外にいることも多いと思いますので、事前審査書類提出時に銀行にあらかじめ伝えておくと、会社にいる時間(朝一番とか)に在籍確認の電話をくれたりします。
書類提出から結果までの期間は?
銀行と担当者にもよりますが、きちんと書類が揃っていれば、実店舗のある銀行だとおおよそ2-3営業日で結果が返ってきます(経験上)。
書類の不備は提出時に指摘されますので、内容に不明点があれば電話がかかってくることがあります。
そうなると少し遅れる可能性ことも。
まとめ
住宅ローンの銀行事前審査で大事なことは、書類をきちんと揃えることです。
「銀行なんて交渉でなんとでもなるやろー」っておっしゃる方がいるんですが、全然なんともならないですよ。
「損しないお金の使い方とは?」シミュレーションをまとめました
必見!関西で新築一戸建ての購入を検討されている方へ
銀行別に住宅ローンの特徴もまとめました
各銀行の住宅ローンの情報をまとめました。