「新築一戸建ては1年たつと値段が下がる」
って聞いたことありませんか。でも、本当にそうなんでしょうか。
今回は、建売住宅を販売している会社の裏事情も交えながら、このウワサの真相に迫ってみました。
結論から言うと、必ずしも値段が下がるわけではないんです。
でも、なぜか住宅メーカーは1年以内に売り切ろうとするんですよね。その理由も含めて、くわしく見ていきましょう。
はじめに:新築って本当に高いの?
みなさん、家を買うとき「新築がいいなぁ」って思いませんか。
でも、
新築は高いから、1年くらい経った物件の方が安くて得なんちゃう?
なんて話を聞いたことがあるかもしれません。
今日は、そのウワサが本当なのか、住宅メーカーの内部事情を交えながら、わかりやすく解説していきます。
新築プレミアムって何?
「新築プレミアム」って聞いたことありますか
かんたんに言うと、新築だからついてる割増料金みたいなものです。
住宅メーカーの人たちの間では、これは家の価格の10%くらいだと言われています。
でも、これって誰かが住んだ後の家と比べた話。まだ誰も住んでない家だと、また話がちがってくるんです。
1年たつと「新築」じゃなくなる?法律のヒミツ
実は、建てられてから1年以上たった家は、法律上「新築」って言っちゃいけないんです。
「未使用の中古」って呼ばないといけないんです。なんだか変な話ですよね。
だから、多くの住宅メーカーは必死で1年以内に売ろうとするんです。
業界的には「築後未入居(ちくご・みにゅうきょ)」と呼びます
あるハウスメーカーが試みた斬新な作戦
ある大手の住宅メーカーが面白いことを試してみたんです。
普通なら1年以内に売り切ろうとするところを、「1年過ぎても値段はそんなに下げないで売ってみよう」って作戦を立てたんです。
なぜか。
みんなが必死で1年以内に売ろうとすると、値段競争が激しくなっちゃうんですよね。それを避けたかったようです。
1年過ぎても普通に売れちゃった!?その結果
驚いたことに、この作戦、うまくいったようなんです。
1年過ぎた家でも、そんなに値段を下げなくても売れたんです。どうやら、新築好きな人にとっては、建ててからの時間よりも「誰も住んでない」ってことのほうが大事みたいですね。
でも結局1年以内で売ろうとするワケ
でも、このハウスメーカーも最終的には1年以内で売る作戦に戻っちゃいました。
なぜかというと、
- お金回りが悪くなってしまう
-
売れ残る家が増えると、新しい土地を買ったり家を建てたりする事業資金が足りなくなってしまいます。
- 新しい土地の情報が入ってこなくなる
-
家をどんどん売らないと、いつも売り土地情報持ってきてくれる不動産仲介営業マンが「この会社に教えても土地買ってくれないかも」って思ってしまうんですね。
こういう理由で、多くの住宅メーカーは今でも1年以内に売ることにこだわっているんです。
まとめ:家を買うときのポイント
結局のところ、1年過ぎた新築の家が必ず安くなるわけじゃないんです。でも、住宅メーカーはいろんな事情があって、1年以内に売りたがるんですね。
家を買うときは、建ててからどれくらい経ったかだけじゃなくて、家の性能はどうか、場所は良いか、自分の好みに合ってるかなど、いろんなことを考えてもいいかもしれないです。
お得に買いたいなら、建ててから1年以内でも、そろそろ1年近くなってきたかなっていう物件をチェックしてみるのがおすすめです。そのくらいの時期なら、住宅メーカーも「早く売りたい!」って思ってるかもしれませんからね。
いいおうちが見つかりますように!
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