こんにちは、ゼロ仲介の鈴木です。
住宅ローンを借り入れる際に、実印が必要かどうかについては多くの方が気にされるポイントです。

そもそも実印って必要なの?




印鑑登録って何をすればいいの?
というご質問をよくいただきます。
結論から言えば、住宅ローンの契約において実印は必要です。
これは住宅ローンの契約時(金消契約時)、場合によっては売買契約時に印鑑証明書とセットで求められるからです。
実印と印鑑証明書が必要な理由
住宅ローンの契約時には、契約書類に実印を押す必要があります。ございます




住宅ローンは人生で最も大きな金額を借り入れる契約です。だからこそ、本人確認をしっかりと行う必要があるんです
また、実印を証明するために、市役所で発行される印鑑証明書も必要です。
印鑑証明書は、印鑑登録を行うことで取得できます。
市役所で印鑑登録を行い、印鑑証明書を取得して、それを契約時に持参する必要があります。




そもそも実印って何なん?普通の印鑑と何が違うん?




実印とは、市区町村に登録した印鑑のことです
普通の認印と違って、公的に登録されているため、その印鑑が本人のものであることが証明できるんです。
というわけで住宅ローンの契約手続きでは、こんな流れになります。
- 市役所で印鑑登録を行う
- 印鑑証明書を取得する
- 契約時に実印と印鑑証明書を持参する
20歳代でお家を購入する場合の注意点
特に20代の方々にとっては、まだ印鑑登録をしていないケースもあるかもしれません。




最近は20代で住宅を購入する方も増えていますが、実印の準備ができていないと契約がスムーズに進まないことがあります
その場合、住宅ローンの契約日が決まったらすぐに印鑑登録を行うか、契約前にあらかじめ登録を済ませておくことをお勧めします。




契約書って認印でもいいん?実印じゃないとあかんの?
例えば、契約書自体は認印でも問題ありませんが、もし契約後に何らかの理由で登記が必要になった場合、実印が求められることがあります。
実印がないと再登記のための手続きが複雑になる可能性がありますので、あらかじめ実印を準備しておくことが重要です。




住宅購入後に名義変更や抵当権設定などの登記手続きが発生した場合、実印が必要になります。そのときになって慌てないように、早めの準備がめちゃ大事です
印鑑登録の手続き
印鑑登録は、市役所で簡単に行えます。
本人が直接市役所に行けば、その日のうちに手続きが完了します。




手続きって難しいんかな?時間かかりそう。。。
手続きの一般的な流れは下の通り。
- 登録したい印鑑を持って市区町村の役所に行く
- 窓口で印鑑登録の申請書に必要事項を記入
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を提示
- 印鑑を押して登録
- 印鑑登録証(カードなど)を受け取る
本人が直接行けばその日に完了しますが、代理人が行う場合や郵送での手続きになると、本人確認に時間がかかり、1週間以上かかることもあります。
住宅を購入する予定がある場合は、早めに実印の登録を済ませておくと安心です。
ちなみに、登録する印鑑は100円ショップで購入した認め印でも構いません。




高級な印鑑である必要はまったくありません。大事なのは印鑑登録をしているかどうかです
後で印鑑を変更することも可能なので、取りいそぎ印鑑登録を行うことをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。住宅ローンを借り入れる際には、実印と印鑑証明書が必要です。
特に若い世代の方々は、早めに実印の準備をしておくことで、契約時にスムーズに手続きを進めることができます。




鈴木 住宅購入の手続きは複雑ですが、事前準備をしっかりしておけば安心です。印鑑登録は簡単な手続きなので、早めに済ませておいていただけたら
住宅ローンの手続きをスムーズに進め、新生活をより良いスタートを切りましょう。