こんにちは。ゼロ仲介住宅ローン担当の田中です。
自分たちは、いったいいくら借り入れることができるんやろ
これがわかれば、予算の上限がわかるのに。
広告でいくらの物件情報を見ればいいのかわかるのに。
そんなあなたに、かんたんにわかるやつ作りました。
住宅ローン借入シミュレーションできるサイトはたくさんある。
Googleで「住宅ローンシミュレーションで検索」するとほんまたくさん出てきます。
『住宅保証機構のwebサイト』とか、『E-LOANのwebサイト』とか。
でもふと思う。
金利?
返済負担率?
なんやねんそれ。
そもそも、この金利・返済負担率にいくらの数字を入力したらいいかわからん。
これって人によってちがうん?
自分はどれくらいの数字入れたらいいやろ?
もちろん銀行・不動産営業マンに聞いたらわかる。
でもそんなにたいそうな話ではなくて、
自分で借入可能額をざっくりと把握したいだけやねん。
↑これですわ!
▶田中のくわしいプロフィールはこちら
弊社のYouTubeチャンネルで「住宅ローンの金融機関を選ぶ基準」について田中と鈴木で話しています
▶参考動画:住宅ローンの金融機関を選ぶ基準(動画時間6分43秒)
「ざっくりでいいから借入可能額を知りたい」そんなあなたの要望を満たします
とうわけで、借入可能額ざっくりシミュレーター作りました。
りそな銀行で借り入れるなら、と勝手に想定して。
ほかの銀行もそんなに変わりません。
いろんな数字は私が入れました
必要な条件はふたつだけ
- 年収
- 勤務形態(会社員かそれ以外か)
このふたつがわかれば、借入可能額がわかります。
細かいことは気にしなくても大丈夫やで!
念のためりそな銀行の審査基準を書いてみる
審査金利
3.3%
返済負担率
一律35%
▶参考記事:りそな銀行の審査基準についてくわしくはこちら。
でもこんなの読まなくても大丈夫。
もろもろの数字は、こちらで計算しております!
そして最終的には、あなたが今やりとりしている不動産営業マンがくわしくシミュレーションしてくれます!
担当の不動産営業マンに相談してください
そのほかの条件を確認
- 借入銀行 りそな銀行
- 借入期間 35年
- ボーナス返済なし
- 元利均等返済
- そのほかの借入れ(クルマ・リボ払いetc)なし
勤務形態・年収以外の条件をここで整理。
この条件(かなり一般的な条件)でのシミュレーションです。
もし、クルマのローンなどがあれば、借入可能額はぐっと低くなります。
(借入れがあって、それを返済せずに住宅ローンを借入れる場合は、個別に計算が必要です)
▶参考動画:住宅ローンとクルマのローンを組むならどちらが先がいい?(動画時間2分47秒)
年収について
年収は税込み年収で計算します
税込み年収は、毎年年末に会社からもらう源泉徴収票を見れば、一発でわかります。
見る場所はここ↓
毎月振込みされてる手取り額とちがうねんな
税金・保険料を引かれる前の金額なんで、実際の手取り額とは大きく離れているので、注意してください
収入合算する場合は
りそな銀行は、奥さんとの所得(収入)合算可能。
この場合のポイントです。
- ご主人さん+奥さんの合算収入が世帯年収
- ご主人さんが会社員・公務員かで判断(奥さんの職業は関係なし)
というわけで練習問題をしてみよう
問題①
ご主人さん(会社員) 年収350万円
奥さん(パート) 年収100万円
→ 年収450万円で計算
→ 会社員・公務員の表参照
→ 借入可能額3,170万円
問題②
ご主人さん(個人事業主) 年収400万円
奥さん(会社員) 年収250万円
→ 年収650万円で計算
→ 会社員・公務員以外の表参照
→ 借入可能額4,580万円
みたいな。
勤務形態について
ここでは、ふたつにわけて審査基準が設定されてます。
- 会社員・公務員
- それ以外
それ以外の具体例はこんな感じ。
- 個人事業主
- 会社経営者(代表取締役)
- 取締役
- 契約社員
というわけで
ざっくりシミュレーターで借入可能額(MAX額)を把握しよう
え?まさかの表なん?
わかりやすいのが一番でしょ
そう、ざっくりシミュレーターは、アナログです。
年収と照らし合わせてください。
年収×借入可能額の表
年収 | 借入可能額 |
300万円 | 2,110万円 |
350万円 | 2,470万円 |
400万円 | 2,820万円 |
450万円 | 3,170万円 |
500万円 | 3,520万円 |
550万円 | 3,880万円 |
600万円 | 4,230万円 |
650万円 | 4,580万円 |
700万円 | 4,940万円 |
気をつけないといけないポイントがあります
ざっくり借入可能額は把握できましたでしょうか。
この表は、あくまでざっくり把握するのが目的です。
でもまあ十分やな
銀行によって審査基準がちがうので、借入可能額はもちろん変わりますが、だいたいこの表くらいの金額になると思います。
気をつけていただきたいのは、この表の金額は、あくまで融資をしてくれる最大限の金額で、無理なく返済できる額とはまったく別の話ということ。
この最大限の借入れをしたあと、たとえばご主人さんの収入が減ったり、奥さんが働けなくなったりすることで一気に返済は苦しくなります。
無理なく返済できる額は、またちがう話です。
シミュレーションをまとめました
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各銀行の住宅ローンの情報をまとめました。