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不動産会社について

仲介手数料無料(0円)の不動産会社のデメリットとは。トラブルになる可能性は?

こんにちは。ゼロ仲介を運営しています、株式会社グラウンドの鈴木です。

弊社、関西の新築一戸建てを仲介手数料無料(0円)でご紹介するというサービスをしているのですが、

ヒガシノさん
ヒガシノさん
いやいや、いいことばかり言って。デメリットは?

と聞かれます。

なので、今回は仲介手数料無料の不動産会社から新築一戸建てを購入する場合のデメリットについて書いてみます。

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デメリットはない。デメリットらしいことをあえて言うなら

先に結論。

デメリット、なんて書いてしまいましたが、実際デメリットはありません。

ヒガシノさん
ヒガシノさん
仲介手数料無料の会社の人が書いたら、そらそう書くやろー

て思ってしまいますよね。でもそうなんです。

(1)仲介手数料無料の不動産会社の唯一のデメリット

あえて挙げてみると、すべての物件が仲介手数料無料の対象ではないことです。

つまり、

  • 「この物件は、仲介手数料無料でご紹介できません。」
  • 「この物件は、ご紹介自体できません」

と言われてしまうことがあります。

これは不動産の流通事情が原因で、仲介手数料無料の会社がどう、って理由ではないんですね。

仲介手数料無料で新築一戸建てを購入できる、というのを知ってしまったら、仲介手数料無料で買わないと損、と考えてしまいます。手数料ももちろん大切ですが、いちばん大切なのは、自分たちが気に入った物件を購入することです。

(2)仲介手数料無料になる物件とは

仲介手数料が無料になる可能性があるのは、

  1. 新築一戸建て(特に建売住宅)
  2. リフォーム済みの中古住宅(一戸建て・マンション)

です。

不動産仲介会社へ、売主(分譲主)から手数料が支払われる物件です。

(3)新築一戸建てで仲介手数料無料になる売主一覧

そうです、新築一戸建ての場合は、売主がこちらの会社だったら仲介手数料無料(0円)で購入することができます。

仲介手数料が必要な会社がいう「ウソトーーク」一覧

ここで、疑問です。

どうして、仲介手数料無料の不動産会社=ダメな会社、となるんでしょうか。そもそも誰がそんなこと言ってるんでしょうか。

仲介手数料が必要な不動産会社からすると、仲介手数料無料の不動産会社はちょっと邪魔です。同じ物件買うんだったら、仲介手数料無料の不動産会社から買いますよね。

なので、

不動産営業マンA
不動産営業マンA
仲介手数料無料の不動産会社なんてダメな不動産会社ですよ

と言って、お客さんにすり込んでいくわけです。

スズキ
スズキ
そのときに話す、営業ウソトークを一覧にしてみます。

(1)「仲介手数料を払っても、うちの会社の提携ローンで金利が安い」

→ 金利は銀行が決定します。

これは一瞬、

ヒガシノさん
ヒガシノさん
本当なのかな?

と思うかもしれませんが、よく考えるとわかります。物件を紹介してもらう不動産会社によって借入金利が変わるなら、みんな大きい不動産会社から買いますよね。

そもそも提携ローンをお願いしたら、

ローン事務代行費用

= 住宅ローン事務手数料

= 住宅ローン斡旋料

= 融資事務代行手数料

= 融資斡旋事務手数料

という名の費用を請求されることがあるので、ご注意ください(これ、すべて同じ内容です)。

スズキ
スズキ
相場は10-30万円です

▶参考記事:住宅ローン代行手数料についてのくわしい記事はこちら

いい条件で住宅ローンを借りようと思うと、仲介手数料が必要・不要ではなく、目の前にいる不動産営業マンが住宅ローンの知識があるかどうかが重要です。実際、仲介手数料が必要な会社の営業マンでも住宅ローンの知識はほとんどない人もいるし、仲介手数料無料でも住宅ローンにくわしい不動産会社・営業マンはいます。

スズキ
スズキ
結局は人です

(2)「当社を通すしか、この物件は買えません」

→ その会社からしか買えない物件があるのは本当。

新築一戸建ての販売の仕方(販売ルート)は売主不動産会社が決めます。だから売主不動産会社が「A不動産会社だけに販売をさせる」と決めている物件も実際あります。大阪市内の新築一戸建てはほとんどこのパターンですし、建築条件付き土地(新築一戸建て)は、ほとんどこのパターンです。

ただ、

不動産営業マンA
不動産営業マンA
この物件は当社限定ですよ(ニヤっ)

という言葉でウソを言う営業マンいますので、気になる物件が仲介手数料無料や半額で購入できるかどうか、まずは問い合わせをしてみた方がいいかもしれません。

スズキ
スズキ
問い合わせして、100万円節約できたらものすごくラッキーですよね

▶参考記事:建築条件付き土地のくわしい説明はこちら。

(3)「仲介手数料無料の業者は、契約書・重要事項説明書の作成がしっかりと対応できません」

→ 仲介手数料とは関係ありません。仲介手数料が必要な会社でもダメ会社はたくさんあります(たぶん)。

これも担当者のスキル、実務経験や訓練の問題です。仲介手数料が必要な不動産会社でも、ダメな会社・ダメな営業マン・担当はいるし、反対に仲介手数料無料でもすごい会社・すごい営業マンはいます。

重要事項説明書は宅建の資格を持つ人が担当して説明します。まずは目の前にいる自分たちの担当営業マンが宅建の資格を持っているかどうかで判断するのがいいと思います。

スズキ
スズキ
仲介手数料が必要な会社でも、宅建持ってない営業マンから買う必要はないです

▶参考記事:不動産営業マンにとって必須資格の宅建についてはこちら

(4)「仲介手数料無料の業者は、アフターサービスの対応が不安です」

→ いえいえ、建物のアフターサービスは売主さんが負います。

ちなみに、アフターサービスとは

建物に不具合があった場合に、有償無償にかかわらず補修・修理の対応すること

を言います。

アフターサービスについては、物件の売買契約時に仲介会社がしっかりと説明します。

仲介不動産会社は、どんなに大きな会社でも建物についてのアフターサービスを負いません。よく考えたらそうですよね。建物を作った会社は責任をすべて負います。実際はご存じない方がほとんどです。

もし、こんなことを言ってくる不動産営業マンは、お家を購入する人に知識がないことを利用しているんじゃないかと思います。

▶参考動画:「新築一戸建ての10年保証(住宅瑕疵担保責任保険)」の話(1分56秒)

▶参考動画:「新築一戸建て購入時の不動産仲介会社独自の保証は不要」な話(2分57秒)

(5)「仲介手数料無料の業者は、値引き交渉ができません」

→ 価格交渉の対応は可能です。

実際は価格交渉は物件・タイミングによります。

価格交渉ができる・できない、は物件・売主・タイミングによることがほとんどです。仲介手数料無料はまったく関係ありません。(たぶん、会社・担当さんによると思う)

(6)「仲介手数料無料の業者は、販売価格に仲介手数料分を上乗せすることがある」

→ ないです。あったら、それは詐欺。

よく考えてください。物件の販売価格に仲介手数料分を上乗せするということは、書類をすべて書き換える、ということ。住宅ローンを利用する場合は、銀行へ提出する書類もすべて偽造する、ということ。

これ、詐欺です。ちなみに、書類偽造がバレると不動産会社は罰則を受けて捕まります。宅地建物業免許は取り消しになります。いくら仲介手数料無料の不動産会社でも、そんなことはしないです。

スズキ
スズキ
そこまでして、仲介手数料無料にする不動産会社なんていません

▶参考記事:書類を偽造して銀行を騙した不動産会社が逮捕された記事はこちら

(7)「仲介手数料無料の業者は、家具家電サービス(引越費用サービス)ないですよ」

→ 仲介手数料支払った後、家具家電要らないでしょ。

SUUMOなどの物件情報ページにたまにこんな記載ありますよね。

  • 下記の家電からひとつプレゼント!(モデルは選べません)
  • 新生活応援!10万円分の家具プレゼント!
  • 引っ越し応援キャンペーン!引越代金、当社負担!
スズキ
スズキ
いやいや、要らないでしょ
ヒガシノさん
ヒガシノさん
仲介手数料支払って、プレゼントされてもなぁ。。

▶参考動画:「弊社から物件を購入したら家具家電プレゼントという不動産会社」の話(2分06秒)

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仲介手数料無料の不動産会社とのトラブルの可能性は?

仲介手数料無料の不動産会社とトラブルになる可能性があるとしたら、この2つ。

  1. そもそもの不動産取引でトラブル
  2. 仲介手数料は無料だったけど、それ以外の費用を請求されてトラブル

(1)そもそもの不動産取引でトラブル

そもそも不動産会社・不動産営業マンの質には大きな差があります。

パッと見ても不動産会社・不動産営業マンを判断できませんが、ヒントはたくさんあります。下記にまとめましたので、確認ください。

▶参考動画:「デキる不動産営業マンの見分け方」の話(4分42秒)

▶参考動画:「住宅ローンにくわしくない営業マンの見分け方」の話(3分12秒)

(2)仲介手数料は無料だったけど、それ以外の費用を請求されてトラブル

仲介手数料無料の不動産会社で、取引は正常、特にトラブルなく完了しても聞いていなかった費用を請求される場合があります。

ヒガシノさん
ヒガシノさん
聞いてない、ってパターン

仲介手数料が無料でも下記の費用が請求されていないか、最初に確認してください。

  1. 銀行融資事務代行費用
  2. 融資斡旋費用
  3. ローン事務代行費用
  4. 現況測量費
  5. 契約書類作成費

仲介手数料が必要・不要にかかわらず、悪徳不動案会社・悪徳不動産営業マンの特徴をまとめましたので、ぜひ読んでみてください。

▶参考記事:悪徳不動産会社・営業マンの見分け方とその9つの手口を公開【2019年完全版】

まとめ

結局のところ、仲介手数料無料の不動産会社を利用するデメリットはありません。仲介手数料が必要な不動産会社からすると、仲介手数料無料の不動産会社は目障りです。だから、いろいろ言うんですね。

仲介手数料が必要・不要にかかわらず、トラブルにならないためには、ご自身で不動産会社・不動産営業マンを見極める必要があります。

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ABOUT ME
鈴木宏治
鈴木宏治
大阪生まれ大阪育ちの41歳。 北摂で住宅売買の不動産仲介会社に勤め、2014年36歳のときに北浜で独立。 「人生で一番高い買いもの、新築一戸建てを少しでもお得に買いたい」 そんなお客様の声をカタチにしたサービス「ゼロ仲介」をはじめました。 弁護士・税理士と共同して仕事をすることも多く、「売買契約の安全・安心は当たり前」がモットー。 住宅ローンの相談はもちろん、銀行選び・借入プラン選びもお手伝いをさせていただいています。