こんにちは、ゼロ仲介の鈴木です。
住宅ローンを借りるとき、保証料ていうのが必要って聞いたけど、

保証料って何なん?




いくらかかるん?




本当に必要なん?
そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。
実は、住宅ローンの保証料は借入先によって必要な場合と不要な場合があります。 しかも金額も数十万〜100万円とめちゃ高額になることも!
住宅ローン選びで保証料の有無を確認しないなんて、もったいないことこの上ないです。
この記事では、住宅ローンの保証料について
- 何のためにあるのか
- どれくらいかかるのか
- 節約する方法はあるのか
をざっくり解説しています。
住宅ローンの保証料とは?いつ使われるもの?
住宅ローンの保証料って聞いたことはあるけど、実際どんなものか知らない人も多いのではないでしょうか?




住宅ローンの保証料とは、保証会社と保証契約を結ぶ際にかかる費用です
保証契約とは、万が一あなたが返済できなくなったとき、保証会社が金融機関へ借入金を一括返済(代位弁済)する契約です。




ええっ、そんなん必要なん?自分が返済するから借りるのに。。。
そうなんです。でも住宅ローンは数十年にわたる長期の契約。申込時は問題なくても、将来的に以下のような理由で返済が難しくなる可能性があります:
- 失業してしまった
- 大きな病気になった
- 災害で被害を受けた
かつては、こうした事態に備えて「連帯保証人」が必要でした。
でも、数千万円もの住宅ローンの保証人になってくれる人を見つけるのはめちゃ大変です。
そこで最近は、連帯保証人の代わりに「保証会社」を利用するのが一般的になっています。
保証会社を利用すれば親族や友人に保証人をお願いする必要はありません。ただし、その対価として保証料を支払う必要があります。
保証料の支払い方法と相場
保証料の支払い方は、大きく2種類あります。それぞれの特徴をざっくり見ていきましょう。
1.前払い型




前払い型は、契約時に保証料全額を一括で支払う方法です
金額は保証会社によって異なりますが、以下の要素で決まります:
- 借入期間
- 借入額
- 審査結果
一般的に、借入額が大きく、期間が長いほど保証料も高くなります。
例えば、3,000万円を35年ローンで借りると、保証料は50万円〜100万円近くになることもあります。




そんなにかかるんか。。
そうなんです。まとまったお金が必要ですが、一度払えばその後の負担はありません。
毎月の返済負担を抑えたい人には「前払い型」がおすすめです。
2.金利上乗せ型
金利上乗せ型は、住宅ローンの金利に保証料を上乗せして毎月支払う方法です。
一般的には0.2%程度の上乗せが多い傾向です。例えば:
- 保証料なしの適用金利:0.5%
- 金利上乗せ型の適用金利:0.7%(0.5%+保証料0.2%)




一見、0.2%の違いはわずかに思えますが、長期間のローンではめちゃ差が出ます
- 金利0.5%:総返済額約3,158万円
- 金利0.7%:総返済額約3,225万円
- 差額:約67万円
契約時にまとまったお金は不要ですが、金利が上がるため毎月の返済額や総返済額は増えます。
保証会社を利用するメリットと注意点
住宅ローンにかかる諸費用は、できるだけ抑えたいですよね。




保証料の支払いが必要でも、保証会社を利用するメリットはあります
1.メリット
保証会社を利用すると、以下のようなメリットがあります。
- 住宅ローン審査に通りやすくなる可能性がある
- 融資条件が緩和されることがある
- 連帯保証人を探す必要がない
2.注意点




保証会社が返済してくれるなら、自分は返さんでええの?
いえいえ、そんなことはありません!
代位弁済があっても、借入金自体がなくなるわけではありません。
保証会社があなたの代わりに金融機関へ返済しても、あなたは保証会社に対して返済し続ける必要があります。
保証料を支払えば債務が消えると誤解している人もいますが、あくまで返済先が変わるだけです。




この点は絶対に理解しておいてください
繰り上げ返済と保証料の関係
ここまで解説したように、保証料は保証会社と保証契約を結ぶ際にかかる費用です。
でも、繰り上げ返済などで借入金自体がなくなってしまう場合、それまで払った保証料はどうなるのか気になりますよね?
1.戻し保証料について




朗報です!「前払い型」で支払った保証料は、多くの場合、繰り上げ返済をすると「戻し保証料」として一部が返還されます
例えば
- 借入期間35年で保証料を支払った
- 20年後に全額繰り上げ返済した
- 残り15年分の保証が不要になる
- 相応の保証料が返還される
一部繰り上げ返済で借入残高が減った場合も同様です。




へー、保証料って返ってくるんや!知らんかったわ
ただし、保証会社独自の計算方法で「戻し保証料」が決まるため、単純な比例計算にはなりません。
2.返還時の注意事項
返還には以下のような注意点があります。
- 返還手数料が必要な場合がある
- 振込手数料がかかることがある
- 残存年数が短い場合は戻し保証料が発生しないこともある
- 一部繰り上げ返済額が少額の場合は対象外の場合もある
繰り上げ返済を検討する際は、事前に金融機関や保証会社に確認しておきましょう。
保証料なしの住宅ローン選択肢
すべての金融機関が保証会社を必須としているわけではありません。




実は保証会社を利用しない住宅ローンを扱う金融機関もあります。
この選択肢を知らないなんてもったいないです
1.保証料なしを選ぶメリット
住宅ローン契約時の諸費用を節約したい人は、保証会社の利用が不要な住宅ローンを選ぶとよいでしょう。
特に借入額が大きい場合、100万円近い保証料がかからないので、大きな節約になります。
2.連帯保証人について




でも保証会社を使わへんかったら、連帯保証人が必要になるんちゃう?
そのケースもあります。審査結果によっては連帯保証人が必要になることも。
住宅ローンの申込条件や自分の信用情報は事前にチェックしておきましょう。
3.収入合算という選択肢
連帯保証人を不要とする方法として、収入合算があります。
例えば、夫が住宅ローンを申し込む際に、妻の収入も合算して審査してもらう方法です。
収入合算者(この場合は妻)は連帯保証人になるため、別の人を探す必要はありません。
2人分の収入を合わせることで審査にも通りやすくなります。
まとめ:ゼロ仲介なら住宅購入費用を大幅削減できる!
いかがでしたでしょうか。
住宅ローンの保証料について理解が深まったと思います。
住宅ローンの保証料は、万が一返済不能となったとき、保証会社が金融機関へ借入残金を払ってもらうための対価として支払う費用です。借入額や借入期間によっては数十万~100万円程度と高額になるケースもあります。
保証料の支払い方には「前払い型」と「金利上乗せ型」の2種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。また、前払い型の場合は、繰り上げ返済時に「戻し保証料」として一部が返還される可能性があることも覚えておきましょう。
保証会社を利用することで住宅ローン審査に通りやすくなる可能性があります。ただし、保証会社を利用していても万が一の場合に借入金の支払い義務がなくなるわけではないことは理解しておく必要があります。




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