こんにちは。株式会社groundの鈴木です。
とにかくよくわからない不動産業界。業界もよくわからんけど、お家の種類もよくわからん。
お家さがしって言っても、いったいどれだけのパターンがあるのか。
ってことですべてのパターンが載った地図をつくりました。
お家の購入を考えているあなたは、かならずこのどれかの道を通って購入します。
全パターンを知っていたら、不安はなくなりますよ。
「お家ほしいなー。」
きっかけはいろいろですけど、お家を購入したみなさんはこのキモチが心の中に生まれた瞬間からお家探しがはじまります。
お家探しが始まった一番最初の最初、ほんとの最初はどうしたらいいのでしょうか。
それは、
ゴールを知ること
です。
銀行に住宅ローンの相談をしたり、新築マンションのモデルルームに行ってみたり、駅前のセンチュリー21にいきなり行ってみたり・・。
そんなのはまだ先です。
ゴールを知ってください。
ゴール?
何それ?
って感じだと思います。
なので、ゴールを説明します。
ゴールとは、現在販売しているお家(居住用不動産)の種類です。
もしかして、すでに何を買うか決まっていますか?新築一戸建て?マンション?中古?
すでに決まっているなら、どこに行けばそのお家を紹介してもらえるかわかっていますか。
今はそのパターンを知らなくてもこれから知るかもしれないし、ぜんぶを知らないままお家を購入するかもしれない。
でも知っているともっといいお家が見つかりますよ。
まずは地図を
樹形図っぽく、マインドマップぽく地図にしてみました。
(地図って呼びます)
世の中で販売している居住用のお家は、この地図の中にかならずあります。
どうやって見るかというと、
一番上だと、
「新築一戸建て・建売住宅・売主がパワービルダー・仲介物件」
これで1パターンです。
中の方だと、
「中古一戸建て・リフォーム済販売物件・売主直接販売物件」
みたいな感じです。これで1パターン。
このあたりを一緒に読んでもらえたらいいかもです。
不動産屋の立場からすると、そのパターンを知ると得られることは次のようなことです。
その1 購入してからの後悔が少ない
現在販売しているお家の全パターンを知っているということは、その中から自分で選ぶことができるということです。
知らんかった!
そんなんもあるんやったら、このお家買わんかったかもしれん!
なんてことがなくなる可能性があります。
売主分譲会社(新築マンション販売業者を含めて)は、やっぱり自社のお家、自社のマンションをアピールしますから。
反対に不動産仲介業者は、自分のところで扱えない物件は、選択肢としてつぶすトークをしたり、存在を言わなかったりしますし。
選ぶのは自分です。
いいお家を買うには、自分で正確な情報を手に入れないといけません。
その2 探すのにムダな労力・時間を使わなくてもいい
よくわからないと、ホントによく言われる不動産業界、
「この物件はこの会社からは買えない。」
「この物件はこの会社からじゃないと買えない。」
なんてことはよくあります。
お家の種類によって、どこから購入できるかが決まっているんです。
でもそんなこと探している人は知らない。
仕組みを知らないと、「ん?どいうこと??」ってほんとなります。
もし、最初から「これがほしい!」「これを探してる!」って決まっているなら直接その物件が買える会社に行けばいいんです。
その物件が買えない会社に間違って問い合わせしたら、それこそ時間のムダです。営業マンの引き留めトークに付き合うことにもなります。
たとえば、
新築マンション → 販売しているデベロッパー
売主が直接している新築一戸建て分譲地 → 販売している分譲会社
からしか買えないので注意してください。
まちがって、不動産仲介会社に問い合わせしたら、
「そんな物件あきませんよー。それより、これどうですかー・・・」
なんてトークをぶつけられますよ。
その3 ムダなお金をかけずに購入できる(かも)
地図を見ると、最後が
・仲介物件
・売主直接販売物件
に分かれているものがあります。
これは、販売形態を書きました。
ちがいはただひとつ、
売主から直接購入できるか、不動産仲介会社から購入するか
です。
このちがいは、仲介手数料を支払う必要があるかないかに影響してきます。
もし売主から直接購入することができるなら、仲介手数料を支払わなくても済みます。
どの業界でもそうだと思いますが、知ってるのと知らないので大きなちがいになります。
不動産はただでさえ大きな買い物です。
「知ってる!」てだけで、100万円単位のお金がを節約できたりするので、知っていてほんとに損はありません。
まとめ
販売している不動産の全パターンを地図にしてみました。
どうでしょうか。思ったより多いですか?少なかったですか?
全体図が分からないままだと胡散くさく思えることも、地図があればクリアになることも。
この地図があれば、
・どこに相談すればいいのか
・どこから購入できるのか
・どう費用を抑えることができるのか
がわかります。
SUUMOだったり、街中でのオープンハウスだったり、気になるお家を見つけたら地図でどれになるのかを調べてみるといいかもしれません。
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