こんにちは、ゼロ仲介の鈴木です。
新築建売住宅の購入って、人生最大の買い物ですよね。
そんな大事な場面で「親をいつ呼ぶか」で悩んでいませんか?
「親にも見てもらいたいけど、反対されたらどうしよう…」 なんて不安、めちゃくちゃわかります。
実は、親の一言で購入を断念するケースって、かなり多いんです。
でも大丈夫。
適切な準備と対処法を知っていれば、親との調整もスムーズにいきます。
親を呼ぶべきか(基本的な考え方)
まず大前提として、これだけは覚えておいてください。

自分から積極的に「親に見てもらう?」と提案する必要はありません
なぜなら、住宅購入は実際に住む家族が決めるべきことだからです。
親の承認が必須というわけではないんです。




でも、親から「見たい」って言われたらどうするん?




その場合は、見せたほうがいいですね。理由は明確です
親の要望を断ると…
- 関係性が悪化する可能性がある
- 購入後に「なぜ見せてくれなかったのか」と不満を持たれる
- 親の「子供の大きな決断に関わりたい」という自然な感情を無視することになる
つまり、親を呼ぶかどうかは親からの要望次第でいいかもしれないということです。
親が物件見学に参加する2つのパターン
親から「物件を見たい」と言われた場合、そのタイミングは大きく分けて2つです。
(1) 契約後に親を呼ぶケース
このパターンは比較的スムーズにいきます。
なぜなら、
- 購入の意思決定は既に済んでいる
- 親には確認程度の役割しかない
- 「もう決めたことだから」という心理的な余裕がある




申し込み後なら、親から否定的な意見が出ても「確認作業の一環」として受け止められます
(2) 申し込み前に親を呼ぶケース(要注意!)




申し込み前に親を呼ぶのはアカンの?




正直、いろいろ大変です
申し込み前に親を呼ぶと…
親は子供のことを心配するあまり、内覧中に物件の欠点を次々と指摘します。
- 「部屋の数が少ない」
- 「この物件は大丈夫なのか」
- 「もっと他の物件も見た方がいい」
なんて否定的な意見が飛び出して、せっかく気に入った物件なのに購入を断念… なんてケースが本当に多いんです。
このタイミングで親を呼ぶ場合は、事前の準備と根回しが特に重要になります。
親が必ず指摘する3つのポイントと事前準備
親が内覧に来ると、必ずと言っていいほど否定的な指摘をします。




えー、なんでそんなに否定的なん?




親が子供の将来を心配するがゆえの行動なんです。でも検討している本人たちにとってはストレスですよね
よくある親からの指摘TOP3
ざっくり言うと、この3つです。
- 1. 比較検討不足の指摘
-
「もっと他の物件も見た方がいい」(これはほぼ100%言われます)
- 2. 日当たり問題
-
「北向きじゃないの?」
「午後は暗くなるんじゃない?」
- 3. 道幅問題
-
「車の出し入れ大丈夫?」
「緊急車両は入れるの?」
価格形成への理解を促す準備
ここで重要なのは、不動産価格は良い点も悪い点も含めて決定されているという事実を理解してもらうことです。




完璧な物件など存在しません。すべて価格に反映されているんです
- 道幅が広い物件 → 価格が高い
- 道幅が狭い物件 → 価格が安い
- 日当たりが良い物件 → 価格が高い
- 日当たりが普通の物件 → 価格が安い
この当たり前の事実を、事前に説明しておく必要があります。
親を呼ぶ前の「根回し」が成功のカギ
親を物件見学に呼ぶ前の根回しは、スムーズな購入を実現する上で極めて重要です。




根回しって具体的に何すればええの?
これまでの検討経緯を詳しく説明する
まず、こんな感じで説明しましょう。
「実は10件以上の建売住宅を実際に見学してきた」
「立地・価格・間取・周辺環境を総合的に比較検討した結果、自分たちにはこの物件が最も条件に合っている」
さらに、どのような基準で比較検討したかも重要です。
- 通勤時間(駅まで徒歩○分)
- 学区(○○小学校の評判)
- 買い物の利便性(スーパーまで○分)
- 将来の資産価値(開発計画など)




具体的な数字を入れて説明すると、親も納得しやすくなります
「ほぼ決定した物件」であることを明確に伝える
最も重要なのは、親に見てもらう物件は「ほぼ購入を決めている物件」であることを、はっきりと伝えることです。
「たくさん見た中で、これが一番良いと判断した物件を見てもらいたい」
という姿勢を示すことで、親も「最終確認」という立場で物件を見ることができます。
誰のための家なのか(優先順位を明確にする)
住宅購入において忘れてはならないのは、実際に住むのは誰かということです。




そうやんな、親が住むわけちゃうもんな




その通り!特に注意すべきはパートナーの希望です
パートナーの希望を最優先に
親への気遣いでパートナーの希望を犠牲にしてしまうことは絶対に避けてください。
例えば…
- 妻が気に入っている物件を、親の意見で諦める
- 夫が通勤時間を重視した駅チカ立地を、親の「もっと広い家がいい」で変更する
こんなことがあれば、将来の夫婦関係にも影響を与えかねません。
家は家族が毎日暮らす場所であり、親が住む場所ではないのです。




一番気を遣わないとあかん相手は、奥さんやで!
30代でも親の意見に左右される人へのアドバイス




30代になっても親の意見に左右されてまう人って多いん?




実は少なくないんです。特に親から金銭的な支援を受ける場合は…
金銭的支援と発言権のバランス
親がお金を出す場合、ある程度の発言権が生じるのは仕方ありません。
でも、それでも最終的な判断は自分たち家族で行うという姿勢を持つことが重要です。
30代での自立した判断の必要性
親の意見を聞いた上で、こう言えることが大切です。
「わかった。考える。」
そして、自分で判断する。




親に決めてもらった家に住むのではなく、自分たちで選んだ家に住むことが、長期的な満足度につながります
【実践編】親を呼ぶ際の具体的な対処法
親から「見たい」と言われて実際に物件見学に呼ぶ際の、実践的な対処法です。
まず、親は必ず何か否定的なことを言うという前提で心の準備をしておきましょう。




えー、絶対言うん?




むしろ、何も言わない親の方がめずらしいです(笑)
事前に準備すること
- 物件の良い点と課題点をリストアップ
- それぞれに対する説明を準備
例:「確かに道幅は狭いけど、その分価格が抑えられていて、予算内で購入できる」
親を呼ぶ前に、パートナーと十分に話し合い、意思を統一しておくことが不可欠です。
- 「親がこう言ったらこう返す」
- 「この点については譲れない」
といった方針を共有しておくことで、当日慌てることなく対応できます。
当日は、この流れが効果的です。
- まず物件の良い点から説明を始める
- 親が指摘する前に課題点も自ら説明する
- デメリットをメリットに転換する説明を心がける
例:「道幅については気になったけど、車の出し入れには問題なくて、むしろ通過交通が少なくて静かでいい」
プロのサポートで親との調整もスムーズに
いかがでしたでしょうか。
新築建売住宅の購入において、親との関係性は避けて通れない課題です。
でも、適切な準備と対処法を知っていれば、親の意見を尊重しながらも、自分たち家族にとって最適な選択をすることが可能です。




親との調整だけでなく、物件選び、価格交渉、住宅ローンの選定など、住宅購入には様々な専門知識が必要です
特に初めての住宅購入では、プロのサポートがあることで、親への説明もより説得力を持って行うことができます。
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