こんにちは、ゼロ仲介の鈴木です。
「この物件を押さえてもらえますか?」
新築一戸建ての購入を検討している方から、めちゃくちゃよく聞かれる言葉です。
でも実は、新築一戸建て購入において「物件を押さえる」なんて言葉、存在しないんです。

これ、知らないと購入の場面で大失敗する可能性があります
賃貸物件探しの経験から来る大きな誤解があるんですよね。
今回は、なぜ新築一戸建てでは物件を「押さえる」ことができないのか、購入検討時に知っておくべき正しい手続きの流れを、ざっくりと、でもしっかり解説します。
「物件を押さえる」という言葉の大きな誤解
不動産営業への問い合わせで、「物件を押さえられますか?」という質問。
これ、ほんまによく聞かれます。




でも、この「押さえる」という言葉自体が、新築一戸建て購入の場面では正しくないんです
営業担当者はきちんと説明してくれる人なら、「押さえるという言葉はちょっと違うんです」って訂正してくれます。




え?押さえるって普通に使う言葉やけど、なんで違うん?
多くの方がこの表現を使う背景には、過去の賃貸物件探しでの経験があるんですよね。
「いい物件があったら、とりあえず押さえておいて」
「申込金を入れて物件をキープする」
こんなやり取りを経験したことがある方、多いんじゃないでしょうか。
でも、新築一戸建ての購入プロセスは、賃貸とは根本的に違うんです。
賃貸と新築購入の決定的な違い
(1) 賃貸物件での「仮押さえ」の仕組み
賃貸物件の場合、こんな流れが一般的です。
- 申込金を支払う(1万円~家賃1ヶ月分程度)
- 一定期間物件を仮押さえできる
- その間に契約するかどうかを検討
- 「とりあえず押さえておいて、週末までに返事します」が成立




そうそう!賃貸の時はこんな感じやったわ。申込金払って、1週間くらい考える時間もらえたし
(2) 新築一戸建てで仮押さえができない理由
一方、新築一戸建て購入では、このような仮押さえは一切できません。




ここ、めちゃくちゃ重要なポイントです!
理由はシンプル。
購入の意思表示である申し込みをした時点で、すでに購入に向けた手続きが始まるからです。
商談中という状態は、他の購入希望者に対して「この物件は交渉中です」と示すものであって、購入検討者のために物件をキープしているわけじゃないんです。
新築一戸建て購入の現実(買うか買わないかの二択しかない)
新築一戸建ての購入において、選択肢はこれだけです。
「買うか買わないか」
この二択しかありません。




えー!「申し込みをしてから考える時間をもらって、やっぱり買います、やっぱり買いません」っていうのはできへんの?




できません。そんな流れは存在しないんです
正しい購入の流れは、ざっくりこんな感じです。
内覧、周辺環境の確認、家族での話し合い
住宅ローンの事前審査、資金計画の確定
申し込み=購入の意思表示
つまり、考える時間は申し込み前にしか存在しません。
申し込み後に「やっぱりやめます」という選択肢はあるものの、それは契約解除という重大な決断。
場合によってはペナルティが発生することもあります。




そうか・・・申し込みってそんな重いもんやったんや。知らんかった・・・
不動産営業マンの対応と注意点
残念ながら、すべての不動産営業マンが正しい説明をしてくれるとは限りません。
こんな説明をする営業マンもいます。
「申し込みをしたら物件を押さえられるので、帰って考えてもらって、ダメだったら取り下げてもらって」




これ、完全に間違った説明です。絶対に信じちゃダメ!
信頼できる営業マンの見分け方はこれです。
- 「押さえる」という言葉を使った時点で必ず訂正してくれる
- 「新築一戸建てでは物件を押さえることはできません」と明確に説明
- 「申し込みは購入の意思表示です」とはっきり伝える
こういう営業マンこそ、誠実な対応をしていると言えるでしょう。




なるほどなー。「良い物件を逃したくない」って焦る気持ちもわかるけど、準備不足のまま申し込みしたらアカンってことやね




その通り!焦って申し込みは絶対にダメです
かしこい新築一戸建て購入のために
いかがでしたでしょうか。
新築一戸建て購入において「物件を押さえる」という概念は存在しません。
これは賃貸物件探しとは全く異なる購入プロセスであることを理解する必要があります。
購入は「買うか買わないか」の重大な決断。
申し込みをする前に、
- 住宅ローンの事前審査を済ませる
- 家族でしっかりと話し合う
- 物件の詳細を確認する
焦って「とりあえず押さえて」という考えは捨てて、本当に購入したい物件に出会った時に、確実に購入できる準備を整えておくことが重要です。
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