こんにちはゼロ仲介を運営しています、株式会社グラウンドの鈴木です。
お家をたくさんご紹介していると、ふと気づくことがあります。お家をさがしている方、ほぼ全員に共通していることです。
今回はそれを書きました。
お家は急にほしくなる
そう。すべてはこれ。
お家は急にほしくなります。
みんな、そうです。たぶんこのブログを見つけていただいたのも、「お家がほしくなった」からでは。
思い出してください。
最初にお家がほしくなったのは、どのタイミングでした?
急に、じゃなかったですか?
お家は急に見つかる
そう。つぎはこれ。
お家は急に見つかります。
お家が急にほしくなると、みなさんどうするか。
まずは、ぼんやりと、物件を見はじめ(探しはじめ)ます。今だったら、SUUMO・HOME’Sとか、各会社のwebサイトとかで物件を見たり、チラシを見たり。
最初は「いつかほしいなーー」と思っていても、どこかのタイミングで実際に見に行きます。これは、一戸建てもマンションも同じ。
で、ずーーっと見ていると、次はいつかのタイミングで実際に見に行くんですね。オープンハウスをしているところにいきなり行ったり、SUUMOなどに物件を掲載している不動産会社に問い合わせたりして。
ていうのを何回かしていると、いきなり「これかも!」ていう物件に出会います。
ほんといきなり。
お家さがしのほんとの最初にしてほしいこと
(1)してほしいことはたったひとつ

家族の未来を想い描く
↑これ
まずはお家を購入するということの前に、これを考えてほしいんです。
この記事にも書きましたが、僕がこれまで仲介してきたご家族はすべて、お家を購入するのは家族の未来のため、家族の幸せのためでした。
「お家というモノがほしい」「土地を所有したい」からお家を購入する方は、本当にいません。
家族の未来の幸せのためのお家。
そう考えると、もしかしたら新築じゃなくて中古かもしれない、マンションかもしれない、購入しなくても賃貸して叶えられるかもしれない。
お家さがしをしていくと、最初は知らなかったことをたくさん知ります。
お家さがしの途中で知識が増えていくと、お家をさがしはじめた一番最初のキモチを見失うこともあるかもしれません。
予算を超えた、いい物件を見ると最初の目的を忘れて、お家そのものが欲しくなってしまうこともあるかもしれません。
そのときに、大事なのが一番最初に描いた「家族の未来」です。
このイメージから外れたらお家さがしがめっちゃブレてしまいます。
具体的にすることふたつ
(1)予算の把握する
まずは、絶対にこれです。
予算をつかむこと。
お家を購入する=お金を把握する、といってもいいくらいです。
そもそも予算の把握ができていないと、どれくらいの価格の物件を探したらいいのかわかりません。




とか




って思いながら広告を見るのは楽しくないはず。
お家さがしをしているけど、お家さがしが全然現実的じゃない感じがします。
予算の把握で、大事なのはこのふたつ。
- 年収からいくらまで借りられるか
- 毎月の返済額からいくらまでなら返済できるか
そうです。
予算の把握とは、このふたつ両方を把握しないといけません。
自分の家族は、いったいいくらまで住宅ローンを借りることができて、いったいいくらの借入額なら返済できるのか。
借入れできる金額が、毎月返済できるとは限りません。
そのためゼロ仲介では、こんなシミュレーションをしてます。
このグラフ、一目瞭然でしょ。
●たとえばその1
- 世帯年収 490万円
- 毎月の支払可能額 8.0万円
- Aさんが東京UFJ銀行で変動金利で借り入れた場合



●たとえばその2
- 世帯年収 510万円
- 毎月の支払可能額 9.0万円
- Bさんが関西みらい銀行で変動金利で借り入れた場合



このシミュレーションをするのに、必要なデータはたったこれだけ。
- 昨年度の税込み年収
- 合算するなら奥さんの昨年度の税込み年収
- 毎月ムリなく返済できる額
この3つを教えていただき、かんたんシミュレーションをして予算をざっくりとつかんでいただいています。
銀行選び、事前審査についてはこのシミュレーションで予算をざっくり掴んでいただいてから。
まだ先です。
(2)物件の相場勘をつかむ
たとえばこの学校区、たとえばこの沿線。
物件にはかならず価格相場があります。
一戸建てでもマンションでも土地でも同じ。
新築一戸建ての場合はいろんな要素で価格が決まるので、一概には言えませんが、それでも価格相場というものがあります。
いきなり物件を見て万が一気に入った場合、それが価格相場から安いのか高いのかがわかりません。
- SUUMO・HOME’S・at homedで調べる
- さがしているエリアの地元不動産会社のwebサイトで調べる
- 紙チラシを集める
注意しないといけないことは、相場から考えて安い物件にはかならず何かある(安い理由)ということ。
- 条件的に安い理由がある物件(前の道幅が狭い、騒音がする、隣が賃貸マンションで暗いなど)
- 広告の価格以外に別途費用が必要な物件
1〜3か月くらい見ていると、そのエリアの物件の相場勘がつかめてきます。
その相場勘は、実際に物件を見るときに役に立ちます。
本気探し始めて気づく「販売している物件は少ない」
本気で探し始めた方が、みなさん思うことがあります。
「え? 販売している物件て少なくない?」
↑これ
そうです。
販売している物件の数ってめちゃくちゃ少ないんです。
ほとんどの方が、本気で探し始めるまで




って思ってる方が多くて。
でもみなさんが思っているより販売している物件の数はぜんぜん少なくて。
これは本気で探して初めて気づくことです。
ちなみに、物件少ないのを知らないと




て思う方もいます。




実は、新築一戸建てには不動産屋しか知らない未公開物件(非公開物件)なんてありません。
くわしくは、「未公開物件(非公開物件)」についてはこちらの記事を参照ください。



まとめ
一生に一度、一生で一番高い買い物といわれることの多い、マイホーム購入。なのに、みなさん「急にほしくなって」「急にいい物件が見つかります」。
何千万円もする買い物なのに、比較したり、調べたりしないまま購入しないといけないこともよくあります。
お家購入は、とにかく準備が大事。特にお金の話はとにかく準備がすべてです。時間に余裕があるときにできるだけクリアにして、物件さがしをすすめてください。
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