不動産を探す際、多くの人は不動産営業マンと一緒に物件を見学すると思いがちですが、実は自分で下見をすることも可能で、むしろオススメです。
この記事では、自分で物件を下見することの利点や注意点、そして効果的なチェックポイントについて解説します。
自分のペースで物件を確認することで、より良い判断ができ、理想の住まい探しに役立ちます。
自分で物件を見に行くことの重要性
不動産探しで、多くの人が見落としがちなポイントがあります。
それは、自分で物件を下見できるということです。
実際、物件の外観や周辺環境、最寄り駅からの道のりなどは、自分の目で確認することが可能です。
自分で下見をすることには、いくつかの利点があります。
- 自分のペースで物件を確認(外観・周辺環境)できる
- 周辺環境をくわしく知ることができる
- 不動産営業マンの営業トークに惑わされずに判断できる
- 物件の第一印象を素直に感じ取れる
物件を探す際は、自分の目で見て、肌で感じることが本当に大事です。
それによって、その場所が自分に合っているかどうかを、より正確に判断することができます。
現地の下見時の基本的なマナーと注意点
自分で物件を下見する際は、いくつかの注意点があります:
- 外観や周辺環境の確認に留める(無断で敷地内・建物内に入らない)
- 近隣住民に迷惑をかけないよう静かに行動する
- 写真撮影は周囲に配慮して行う
- 駐車の際は交通ルールを守り、迷惑駐車しない(物件の駐車スペースにクルマを停めない)
これらのマナーを守ることで、トラブルを避け、スムーズな物件探しができます。
効果的な下見のためのチェックポイント
自分で物件を下見する際は、ここをチェックしてください
- ☑ 最寄り駅からの道のり
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- 実際に歩いてみて、距離や坂道の有無を確認
- 夜道の明るさや人通りもチェック
- ☑ 周辺環境
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- スーパー、コンビニ、病院などの確認
- 小学校・中学校までの道のり
- 騒音はあるかないか(幹線道路、線路など)の確認
- ☑ 建物について
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- 前の道路の幅
- 駐車スペースの広さ
- 隣近所にお住まいの方の雰囲気
- ☑ 日当たり
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- 建物の向きと周囲の建物との関係
- 季節や時間帯による日照の変化
- ☑ 治安
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- 駅からの街灯の数
- 夜の近隣の雰囲気
これらのポイントを事前にチェックすることで、実際に内見する際により具体的な質問ができ、効率的な物件探しが可能になります。
内覧前の予習やな!
不動産営業マンとの付き合い方
不動産営業マンは基本的に一緒に物件を見学したいと考えています。
しかし、最初から業者と一緒に行動すると、冷静な判断が難しくなる場合があります。
営業トークでまるめこまれそう。。
こんな流れはいかがでしょうか
- 物件の場所だけを聞き、まずは自分で現地の下見をする
- 下見後、興味がある物件についてのみ詳細を問い合わせる
- 内見の際は具体的な質問を準備して臨む
不動産営業マンとうまく付き合うことで、より良い物件探しができるのは間違いありません。
ただし、物件のくわしい場所(住所)を教えてくれないかもしれません。その場合は、別の不動産業者に相談するのも一つの選択肢です。
まとめ
お家の購入は人生の大きな決断の一つです。
自分で現地を下見をすることで、より多くの情報を先に得て、冷静な判断ができます。
今回紹介したチェックポイントを参考に、ぜひ自分なりの物件の探し方を見つけてください。
自分に合った理想の住まいが見つかることを願っています。