この記事を読めばこれがわかる!
- 新婚世帯向け家賃補助制度(新婚補助)の新規募集停止
- 大阪市の住宅系の補助制度 2つ
- 大阪市のそのほかの助成制度 3つ
(2019年7月加筆・修正)
こんにちは。株式会社グラウンドの鈴木です。
大阪維新の会が第一党になってから、大阪市の新婚・子育て世代への補助・手当てが充実しています。
最新の国税調査でも大阪市の人口は増加しています。
より若い世代に大阪市で暮らしてもらいたい、大阪市のそんな想いをカタチした制度をまとめました。
お家買うんやったら、大阪市以外かなあ。
あ、ヒガシノさんこんにちは。
どうして大阪市から出るんですか?
新婚補助がもう切れるねん。
もう切れるから大阪市内に住む理由がなくて。
いやいや、ヒガシノさん!
新婚補助以外にも大阪市内に住むともらえる補助・手当てはたくさんありますよ。
え。そうなん!
そうですよ。
基本的に申請してはじめてもらえる補助・手当てなんで忘れずに申請してくださいね。
大阪市の住宅系の補助制度
(1)新婚世帯向け家賃補助制度(新規受付終了)
まずは現在補助を受けている家族も多いであろう、新婚世帯向けの家賃補助制度。
名前のとおり、賃貸住宅の家賃補助制度です。
これがあるから大阪市内に結婚後は、「とりあえず大阪市内に住もうかなあ」という家族もいたくらい。
平成3年度から実施していますが、残念ながら平成24年度から新規募集を停止し、現在受給されている方の継続期間が終わる平成30年度に終了します。
「新婚世帯向け家賃補助制度」はこちら(大阪市のwebサイトへ)。
(2)UR賃貸住宅の子育て割
上の新婚世帯向け家賃補助制度に代わってはじまったものです。
ちがいは、新婚補助については、入居はどの部屋でもよかったのですが、こちらはUR賃貸住宅のみという条件付き。
上限2万5,000円で毎月の家賃を20%減額、しかも最大9年間(新婚期間+子育て期間)サポートするものです。
条件はこれ。
- 新婚世帯(結婚5年以内)または 子育て世帯
- UR賃貸住宅入居資格要件を満たしていること
- 世帯の所得合計が25.9万円/月以下であること
先着順受付とのことなので、お早めに!
くわしくは、↓リンクを確認ください。
UR賃貸住宅【関西エリア】家賃が最大20%割引のチャンス 子育て割
(3)分譲住宅の利子補給制度
こちらも新婚世帯向け家賃補助制度に代わって始まった制度です。
ざっくりいうと、住宅ローンを利用して大阪市内にお家を購入した家族に利子補給という名の「50万円補助(最大)」の制度。
申請しないともらえないので、該当しているならぜひ。
平成28年度の当初予算通り、平成28年4月1日から受付を開始しています。
受給条件の主なものは下記です(くわしくはリンク先で確認ください)。
- 新婚世帯*1、もしくは子育て世代*2
- 初めての住宅取得
- 住宅の売買契約から1年以内、もしくは住宅ローンの返済がまだ
- 前年の収入が1,200万円以下
- 市民税の滞納なし
*1 夫婦いずれもが満40歳未満かつ婚姻届出後5年以内の世帯
*2 小学校6年生以下の子どもがいる世帯
利子補給金は最大約50万円(最大約10万円×5年間)
条件にあてはまっているなら、忘れずに申請してくださいね。
最大で年間10万円×5年=50万円(5年間総額)
も支給されるなんて、なんて太っ腹。
「大阪市新婚・子育て世帯向け分譲住宅購入融資利子補給制度の概要」はこちら(大阪市のwebサイトへ)
「利子補強制度」についてこちらの記事で徹底的に解説しています。
▶参考記事:大阪市でお家を購入した場合の補助金「利子補給制度」を徹底解説!大阪市内で住宅ローンを利用してお家を買うならこの補助金は必須ですよ!
大阪市の住宅系以外の助成制度
住宅購入時の利子の補助以外にも、新婚・子育て世代への大阪市の補助・手当てはあります。
主なものをまとめました。
お家関係以外にもあるやん。
(1)子供の医療費助成度
大阪市内にお住まいの、国民健康保険や被用者保険に加入している、0歳から15歳(中学校修了)までのこどもを対象にした医療費助成制度。
1医療機関ごと 1日当たり 最大500円(月2日限度)
扶養家族の数に応じての、所得制限はありますが医療費の上限が500円となる制度。
お子さんの多い家族にはありがたい制度です。
この制度も申請しないといけません。
忘れずに。
「こどもの医療費を助成します」はこちら(大阪市のwebサイトへ)。
(2)塾代助成事業
中学生を対象に、月額1万円(最大)の塾代を大阪市が補助する制度。
これも扶養家族の数によって所得制限はありますが、中学生に学習塾に限らず、お稽古事の月謝を大阪市が補助しています。
中学生は、高校受験を控えての学習塾だったり、地域のスポーツクラブだったりと、お稽古事には何かとお金が掛かりますよね。
助成額は月額1万円上限
こちらも申請しないといけません。
くわしくはリンク先を確認ください。
(3)幼稚園・保育園の教育費無償化へ
まずは来年度の平成29年度から5歳児の幼稚園・保育園の教育費無償化へ動き出しています。
予算も割り振られ、来年度から実施はかなり具体的です。
5歳児の基本教育が無償(一時預かり・延長保育は別料金)
「子ども・子育て支援新制度」についてはこちら(大阪市のwebサイトへ)。
おそらく将来的には、すべての子供の幼稚園・保育園の教育費が無償化するのでは、と勝手に予想してます。
必見!大阪で新築一戸建ての購入を検討されている方へ
大阪の新築一戸建てを仲介手数料無料で紹介するサービス、ゼロ仲介を始めました。
くわしくは、下のリンクからどうぞ!