これからお家をさがす方へ。さがし始める前の、ほんとの最初の最初に読んでほしい、この記事を。

 

この記事を読めばわかること

  1. お家さがしは「物件の価値(条件)とお金のトレードオフ」
  2. 新築一戸建ての売主は値引きをしない
  3. 欲しくなったら買うしかない

 

こんにちは。ゼロ仲介の鈴木です。

 

これからお家をさがそうと思っていて、まだ何もしていない方へ。

お家さがしをこれからするにあたって、不動産仲介営業マンの僕が一番大事だと思っていることを書きます。

たぶん、こんなこと不動産屋はあまり言わないことかもしれないのですが、僕は言います。

 

めっちゃあたりまえのことですが、わかっていない(考えたこともない)方も多くて。

この記事で書いていることをわかっていないと、ずーーーーっと物件が見つからない、なんてこともあり得るわけで。

 

ヒガシノさん
お家さがし、何からしたらいいの?

ていうあなた!

 

まずはこの記事をよく読んで、理解してほしい!

1,物件さがしは「トレードオフ」

(1)すべては「トレードオフ」の関係にある

世の中すべてはトレードオフ

トレードオフを、鋼の錬金術師で言うなら等価交換

 

大原則です。

まずはこれを理解してほしい。

ヒガシノさん
え?どういう意味?
スズキ
そうですよね、トレードオフとはこんな意味です↓

 

 

トレードオフとは、いわゆる「あちらを立てればこちらが立たず」の状態。

例えば、

  • 駅から近いところは家賃が高い
  • 家賃が安いところは駅から遠い

というような話。

そう、交換関係にある、ということ。

家賃に限らず、お家さがしも常にこのトレードオフとの戦いなわけです。

 

お家さがしは常に、「物件の価値(物件の条件)とお金の最適なバランス」を探るという戦いなんです。

(これを、妥協って呼ぶ人もいます)

 

つまり

「価値とお金は交換関係」にあります。

こんな感じ。

 

売主(不動産会社)から新築一戸建てを購入するあなたは、

不動産の価値(条件)⇔ お金

をトレードオフする関係なわけです。

ヒガシノさん
なるほど

こんな感じ。

スズキ
まずはこの関係にあるのを理解してください

 

(2)不動産売買は売主優位

ただ、売主とあなた、対等に見える関係も(もしかしたらあなたは、買主の自分が優位と思っているかもしれませんが)、実際はこんなパワーバランスにあります。

そう、不動産売買は売主優位。

ヒガシノさん
なんで?
スズキ
世の中に販売しているお家の総数が、常に少ないからです

 

市場で販売している物件の総数は少ない(特に新築一戸建て)。

人気のエリアならなおさら。

ということは、売主はその物件をあなたに理に値引きして売らなくても、だれかが買うわけです。

売主は経験からこれを知っています。

 

不動産に限らず、需要と供給のバランスから売主と買主のバランスは決まります。

これを頭に入れておかないとダメです。

 

だから

ヒガシノさん
値引きしてくれたら買うわ

なんてスタンスでいると、いつまで経っても買えないんですね。

 

ヒガシノさん
売主から相手されないどころか、不動産仲介営業マンからも相手されなくなるで

 

2,だから売主は値引きをしない

これをお家の購入に置き換えて言います。

 

お家をさがし始める前に、まずは

「販売されている物件は価格以下では買えない」

って思ってほしいんです。

 

みなさん誤解していますが、販売されている物件は価格交渉できません(特に新築一戸建て)

ヒガシノさん
そうなん!

 

(1)この物件「●●万円だったら買いたい」

弊社にも「●●万円だったら買いたいんですけど、」と問い合わせがありますが、

スズキ
無理です(と伝わるようにできるだけ優しく)

と返信します。

 

不動産仲介会社が、「この物件、いまなら▲▲万円いけますよ(交渉できますよ)」とか言ってると、そもそも疑わないといけません。

不動産仲介会社、ということは、その物件は、自分の会社の物件ではないわけで。

なのに、かんたんに「▲▲万円下がる」とか言っちゃう営業マンがいるわけで。

スズキ
他の会社の物件やのに、なんで下がるってかんたんに言えるねん!
スズキ
いや、かんたんに下がらんからな!

って思うんですけどね。

 

(2)売主の価格設定には根拠がある

そもそも不動産(特に新築物件)の価格は、売主である不動産会社が価格を設定しています。

この販売価格には、根拠がまったくないわけではなく、周辺相場、需要と供給のバランスなどから価格設定されていることがほとんどです。

つまり、現在の価格で売主は「売れる」と思っているんです。

スズキ
根拠なく、ムダに高い物件は誰も買いません
ヒガシノさん
いまはみんなスマホで周辺相場を調べるからな
スズキ
売れないと思ったら、売主が価格改訂して値段を下げます

 

希望条件(物件の場所・エリア・土地の面積・建物面積・建物のグレード・前の道の幅・家の向き・駅までの距離・周辺環境など)とお金は、トレードオフ(等価交換)なんです。

 

だから、売主は値引きをしないんです。

スズキ
売れると思っているからです

だから、販売している価格より安い価格では買えないんです。

 

で、それを踏まえて価格交渉をします(するんかい)。

これまで書いた事情をわかっているかどうかは、価格交渉ではめっちゃ大事なんですね。

価格交渉をして下がる場合は、例外的な場合とわかってるからです

交渉してうまくいく場合は、こちらの記事書きました。

【実践編】 お家の価格交渉が成功するパターン!

2016.05.14

 

3,欲しかったら買うしかない

金額の大小はあれど、不動産も買い物のひとつ。

同じモノがふたつとない不動産。

欲しくなったら買うしかないんです。

 

価格が下がるのを待つのもひとつ。

でもその間に売れてしまったら?

 

よく考えてください。

販売されている価格で購入すれば買えるんですよ。

(値引き値引きと思っている人は、これすら頭からなくなっている)

 

不動産は縁のもの。たしかにそうかも。

でもその縁を自分でつかみにいくのもいいんじゃないでしょうか。

 

4,まとめ

この記事に書いたことをまとめると。

お家をさがし始める前に、知っておいてほしいこと3つです。

  • お家さがしは「物件の価値(条件)とお金のトレードオフ」
  • 新築一戸建ての売主は値引きをしない
  • 欲しくなったら買うしかない

 

スズキ
ぜひ、最初に頭に入れていただけたら!

ABOUTこの記事をかいた人

大阪生まれ大阪育ちの41歳。 北摂で住宅売買の不動産仲介会社に勤め、2014年36歳のときに北浜で独立。 「人生で一番高い買いもの、新築一戸建てを少しでもお得に買いたい」 そんなお客様の声をカタチにしたサービス「ゼロ仲介」をはじめました。 弁護士・税理士と共同して仕事をすることも多く、「売買契約の安全・安心は当たり前」がモットー。 住宅ローンの相談はもちろん、銀行選び・借入プラン選びもお手伝いをさせていただいています。 夢は、短パンで物件案内すること。